◆GPSの腕時計とは

腕時計にGPS機能が搭載されたモデルが存在します。今や携帯電話にも搭載されているのが当たり前となりましたが、時計に関しては未だ搭載査定いるものはごく一部の製品だけです。以前にカシオがデジタルウォッチ式のものを販売しておりましたが、それは現在のナビゲーション機能的な用途が主のモデルでした。実際の緯度、経度が表示され、目的地入力で案内出来る物でした。

それから久しくそのような機能を搭載した腕時計は販売されませんでしたが、最近、セイコーからアナログウォッチとして販売されました。主な目的は時刻の修正に特化しており、いわゆる電波時計と使用目的は同じと言えます。電波時計のメリットは、やはり時刻の修正が自動で行われ、常に正確な時間が見て取れることに尽きます。日本の電波だけてなく、海外では海外の電波を受信して時刻修正します。しかし、電波時計の電波発信基地局は日本や世界でも限られており、国内でも電波の届かない場所があるのが現状です。

そこでGPSの時計は大きなメリットを持っています。全世界地球上に多く存在する衛生電波を受信しますので、全世界どこにいても時刻修正が可能という事です。つまり、これまでの電波時計とは全く仕組みを異にする、時刻に関しては、最も信頼性のある時計と言えます。

◆ソーラー腕時計とは

腕時計の動力源で電池式のものをクウォーツと呼びます。その中でも以前からあり、近年のエコ志向に合ったものにソーラーバッテリー式の時計が有ります。そのしくみは、太陽や電気などの光を文字盤に受けて、文字盤に設置されている太陽充電パネルで電気に変えて内蔵充電池に蓄電して時計を動かしています。では、そんなソーラー腕時計のメリットを見てみます。まず、電源に太陽光や電気の光を電源としていますので、基本的に電池切れが起こりにくいという事です。起こりにくいと言いましたのは、充電池も電池である以上、劣化して、いずれは充電能力が低下してしまうからです。それでも、普通の電池式のものよりは数年余分に、また数倍余分に充電池の方が長持ちしますので、電池交換の手間などが比べようがありません。メーカーカタログなどでは、電池交換不要と書いてある物もありますが、実際は先に述べた通り、いずれは充電池の交換は逃れられません。そして光を電源としますので、暗いところにに時計をしまい込まないようにすることが肝心です。常に光が当たるところに出来るだ長くけおいてあげましょう。太陽光充電パネルは時計の文字盤のデザインや材質に制限を与えますが、最近では、文字盤の材質も改良され、太陽光パネルが直接見えないようになり、また充電効率の向上により、充電パネルを小さく目立ちにくく出来ますので、ひと目で太陽発電時計とはわかりにくくなっています。その為、よりデザインに幅がでてきており、従来の時計と変わらぬデザインの凝った文字盤が出来るようになったのもメリットと言えるでしょう。